身体障がい者授産施設として平成15年4月に開所し、平成20年3月に就労継続支援B型事業所となり、利用は身体・知的・精神が対象ではあるが、近年では精神障がいの利用者(利用希望も含む)が増加傾向にある。
利用者の平均年齢は令和6年3月時点で36歳となっており、男女比は1:1となっている。コロナ流行前までは支援学校等の新卒者を積極的に受け入れてきたが、コロナ流行により実習の受け入れや利用相談が減ったことも影響し、支援学校新卒者の受け入れは出来ていない。
開所当初はICTを活用した印刷物のデータ作成・編集などを中心にWEBサイト制作・パソコン講座などを行っていたが、現在は施設外就労の清掃作業、焼き菓子製造、平成30年11月にはチョコレート製造および店舗運営等にも取り組んでおり、工賃向上に向けて利用者の適性や能力に合わせた作業の指導や、安定して作業に取り組めるよう生活面での支援も行っている。