知的・精神・身体障害者の就労継続支援B型の事業所として令和元年10月に開設。生活介護のサービスを併設した小規模多機能型事業所である。作業だけでなく、生活介護と協同したレクリエーションなども行っている。
利用者に3障害が混在しており、それぞれができることの強みを活かして作業に取り組んでいる。少人数であることを活かし、それぞれに合った内容や時間を設定して協力して作業に当たっている。
作業においては、農作業での野菜類の管理と販売、手芸品の作成、受注作業では食品加工の内職を中心に行っており、地元の企業とのつながりを重視し、理解と信頼関係を構築しながら地域に根差した事業所を目指している。ここ最近では、地元の地場資源のひとつである竹を使用した制作物を新たに開発しており、既存の作業だけに捉われず新しい分野にも着目して地域と利用者がつながりを持てるような活動の模索を日々続けている。